■やさしい発汗がやせる秘訣■

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■やさしい発汗がやせる秘訣■

汗を流せばやせるということは、だれにでもわかることです。そのため多くの人がサウナに入って汗を流したり、激しいリズムで運動をして発汗しています。しかし、サウナや運動法による発汗は急激な発汗であり、これでは汗を流すことはできても、終わった後にはノドが異常にかわいたり皮膚表面の脱水状態により、水分を補いたくなってしまいます。一口飲むだけでは満足せず、ついつい四00CCとか六00CCとたて続けにのんでしまうことにもなりかねません。まして、からだを冷やし、気をとめるビールやアイスクリームなどで乾きを止めるなどはもってのほかです。これでは、汗を流す努力をしているというよりも、水分をとるために行っているようなものです。
皮膚にも内臓にもやさしい発汗のしかたが大事です。煮物料理をする時、トロ火でじっくり炊くと中までじわっと熱が入っていくことでおいしくなるように、お風呂もじわっとあたためることが大切です。その方法が副交感神経を主体とした入浴法です。
浴槽にゆったりつかることで、からだがあたたまるだけでなく、中枢神経や自律神経の緊張もほぐすことができ、やせるしくみが体内にできていくのです。
こらいより、お風呂は大切な健康法の一つでした。
お風呂に入るという習慣は、仏教によって日本にもたらされたものですが、現代でも、京都などの大きなお寺に行くと、本堂とは別に必ず浴室があります。
仏教の修行の中には座禅などの心身統一法・気功があったわけですが、同時に食事と入浴も健康生活にたいへん大切なものであったのです。
入浴は、身を清める意味とともに、温かいお湯で身体を芯からあたためるというものであり、副交感神経の働きによってリラックス状態といわれる、「脳が一番休まる状態」をつくり、全身の気血が動き始めるのです。
血液循環を促し、内臓の機能や神経の働きを整えて、健康な状態を作っていきます。日本人の旅行やレジャーは、”温泉のあるところ”が人気で、ゴルフに行く場合にも、遊園地やスキーに行く時でも、宿泊は温泉宿をさがします。温泉は、地球の中から自然に湧いて出てきたお湯ですから、この湯につかると、遠赤熱の作用も加わってからからだの芯をぽかぽかあたためます。脳や神経というからだの奥の部分の働きも、ゆったりとゆるめ、まるで気功をしているような落ち着いた状態にするという意味ですばらしい健康法となるものです。しかし、現代では、日本独特の浴槽にゆったりとつかる入り方がうすれてきています。欧米の生活習慣の影響もあるのでしょうが、最近では”シャワーをあびる”という入り方をしている人が多くなってきています。昔は、浴槽にゆったり入らないことに対して「カラスの行本」という表現をしていましたが、今は「シャワーをあびる」という表現になってきているのが現状です。「ひとっ風呂あびる」という表現さえも、死語になりつつあるようです。
つまり、現代の風呂場は、目的があまりにも簡素化されすぎて、①汗を流すところ、②流れを落とすところ、③髪を洗うところという洗い場感覚になってしまいます。お風呂場の本来の目的であった。
①からだをあたためて疲れを癒す
②神経や脳の緊張をゆるめて心身の機能を回復をはかるという場ではなくなってきているのです。
心身の機能の回復をはかることがダイエット効果を高めることにつながるのですが、入浴が本来の目的を果たせないような使い方になっために、日常生活の中での他のダイエット法も効果が低く、また、困難になってしまったものもあるのです。
それは、現代の住宅事情によるものでもあり、浴室のスペースがせますぎるために、せっかく浴槽があってっもシャワーですませたり、ユニットバスのために洗い場がなく、お湯の入れ替えが面倒なためにshワーで汗を流すだけになっていることもあると思います。本当は、どんなにせまい浴室でも、ダイエット教室になりうるのですから、せっかく身近にあっていつでも使えるものを使わない手はありません。今日から、浴室を活用して下さい。浴室をダイエット教室にするためには、お風呂の入り方に、いくつかの工夫が必要となります。それはだれにでもできる楽しい工夫です。




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